基本情報技術者試験対策~ストラテジ系のポイント~

この辺りの問題は記憶して対応できるところと、最近の社会事情を理解しておく必要がある問題など様々あります。

基本となる過去問はこなしておきたいところです。

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法律の名前

法律の名前を覚える必要はありませんが、どの法律がどういった時に適用されるかというのがポイントです。

ニュースなどで聞いた際に、”そういうことか”と注目しておけば大体分かってくると思います。

刑法ウイルス/マルウェアの作成、提供、供用する行為は、刑法の「不正指令電磁的記録に関する罪」が該当。
2011年の刑法改正で新設。(未遂や取得なども対象)
不正アクセス禁止法 ネットワークの通信における不正アクセスなどを規制
不正競争防止法事業者の公正競争と国際約束の実施のために不正競争を規制
プロパイダ責任制限法WEBページの投稿など不特定多数の者が閲覧する通信について、プロバイダ等の「損害賠償責任の制限」および、それらの通信で損害を被った者に与えられる「発信者情報の開示請求権」が決められている

各種サービスの用語

この辺りの単語は3文字の略称で、実際の試験では、特に解説もなくこのアルファベット3文字はどういう意味ですかということで聞かれます。

面倒ですが、この3文字がどういう意味かだけ覚えましょう。人によっては英語で覚えた方が楽かもしれません。

SOAService-Oriented Architectureの略。 サービス指向アーキテクチャと言われる。
業務の一部のソフトウェアで実現されている機能を独立させること
SaaSSoftware as a Serviceの略。ソフトをインターネット経由で利用者へ提供する
SFASales Force Automationの略。情報システムやソフトの一種で、営業活動支援が目的。チームセリングやコンタクト管理などの機能を持つ。
BPOBusiness Process Outsourcingの略。外部に委託する内容が継続的なものであり、総務経理などの間接部門が多い。
OtoOOnline to Offlineの略。ネット上から実世界への流れのマーケティングを指します。
ネット上で販売促進して実際の店舗に誘導するなど。
IoTInternet of Thingsの略。もともとネット接続機能がない電子機器などをインターネット接続して、相互に情報をやり取りする仕組み

共通フレーム

基本情報処理技術者試験を主宰する情報処理推進機構が作成している、ソフトのライフサイクルについて用語や作業内容などを規定しているルールやガイドラインのことです。

まとめ

社会人の人は、新聞や仕事で接する機会が多く比較的得意な分野かと思います。

学生の方もニュースや新聞記事などをあまり見ない方は、上のような基本的な単語だけでも覚えといた方がいいです。

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